御霊符謹製之事 オファー

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ご希望をお伺いし、個別のご事情にあった霊符をお作りしています。いわゆるおまじないやお祓いと異なる点は、個別のご事情をお伺いし、想いを形にする共同作業を行っていただく点です。霊符制作時に鎮宅霊符神に祈願し、その力に与ることが目指されているのはもちろんのことですが、同じ程度に、ご依頼者様の自己変容の過程を重視しています。霊符を作る過程は、ご自身の想いを可能な限り明確なイメージとし、それを実際に生きることができるよう、自己と向き合い、成熟に向けて訓練する過程でもあります。変容には時間を要し、また、新たに能力を身につけ、新しい人と出会うだけでなく、それまで慣れ親しんできた環境、人間関係、自分自身と別れなければならない可能性も含んでいます。その事をご理解の上ご依頼いただけますと幸いです。ご相談の例:恋愛成就、復縁、厄除け、夫婦円満、縁切り、願望達成、良縁を得る、商売繁盛、失踪者の帰還、疑いを晴らす、憎しみ・恨みが消えない、人間関係が長続きしない、嫉妬【霊符について】霊符とは「霊験あらたかな護符」をひろく指す言葉です。霊符信仰は古代中国、漢の孝文帝にはじまり、日本へは6世紀に百済からもたらされたといわれていますが、その伝承過程はいまだ謎に包まれています。おもに関西に「鎮宅霊符神」という神様をまつった神社がありますが、霊符は禅宗、修験道や陰陽道でも使われていました。「鎮宅霊符神」は、仏教では妙見菩薩と呼ばれ、道教の北辰信仰にまつわる真武神に由来します。実際、現在確認できる最古の霊符原典とされる『太上秘法鎮宅霊符』は、正統道という道教の経典の一部です。【ご提供物】和紙に書いた霊符をお送りします。通常使う和紙は、はがきに使えるほどの厚みがあります。霊符を折って使いたい方は、薄手の紙に書きますので、かならず事前にご連絡ください。【霊符の使い方】・吃法(きっぽう):霊符を火で灰にし、それを水に入れて服用する・洗法(しほう):まず霊符を火で焼いて灰にし、器の中に入れて、水を入れ、この水で頭、顔、全身を洗う・貼法(ちょうほう):霊符を家の中に貼り、家の鎮護とする・佩法(はいほう):霊符をお守りとし持つ

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